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前編 扇沢~岩小屋沢岳~鳴沢岳~赤沢岳

9月28日(土)
柏原新道~岩小屋沢岳~鳴沢岳~赤沢岳~スバリ岳~針ノ木岳~扇沢を周回してきました
 
週末も天気がいいとの予報、紅葉も期待して以前から思案していた針ノ木岳周回へ
今回も単独なので珍しく2週続けての北アルプスです
ブログ友の寅次郎さんも週末は北アルプスだと聞いていたので
連絡してみたら偶然同じ頃出発、途中の高速PAでランデブー
 
先にPAに到着したのは私、すぐに寅次郎さんも着いた
短い時間の情報交換、お互いの安全登山を願い彼は新穂高、私は扇沢へ向け車を走らせた
扇沢橋の無料駐車場はほぼ満車状態、幸いにして車は止められた
この日は冷え込んで寒い
 
柏原新道(3:55)⇒種池山荘(6:17/6:35)⇒岩小屋沢岳(8:05)⇒新越山荘(8:58)⇒
鳴沢岳(9:41/9:46)⇒赤沢岳(11:00/11:07)⇒スバリ岳(12:56)⇒
針ノ木岳(13:42/14:05)⇒針ノ木小屋(14:45/14:55)⇒大沢小屋~扇沢(18:05)
 

 
今回は少し横になってウトウト、寝たような寝ないような
ヘッデン点けて歩き出すと柏原新道入り口で「すいませ~ん!」と声がかかる
ヘッデンだけの暗闇の中「ライトを点けて初めて歩くので、一緒に歩いてもらえますか?」
エッ?! と思いながらも拒否する理由も見つからないまま一緒に歩くことになる
 
若い女子なら大歓迎なのだが、どこの誰かも知らない若い野郎・・・
「1人じゃ怖いので良かった」と言っていた
「それなら明るくなってから歩けばいいのに」と思いながらも言わないまま
この時間からの歩きなので「鹿島槍ヶ岳の往復?」と聞くとそうだと言う
「俺は種池山荘~針ノ木岳周回」というと「そんなコースがあるのですか?」と・・・
 
山歩きを始めて1年と言っていたが、単独でのロングコースは流行の「弾丸登山」なのか?
地図や熊鈴も持っていたようだが私に遠慮して鈴は付けてない
ヘッデンを点けて縦列で歩くと後からのライトの光で自分が影になるので
歩き辛いというのがわかった
無言というのも変なので時々会話しながら歩く
 
周囲が明るくなった頃、「写真撮りながら行くからお先にどうぞ!」というも
何気に後を付いてくる
朝日に染まる針ノ木岳とスバリ岳

 
扇沢源頭部のガレ場

 
その若い野郎、行き先を考えていたようで、同じ針ノ木岳周回にするときた(^^;)
一緒に歩くとは思ってないので まぁ、好きなようにすればいいサ
 
この柏原新道は急坂はなく歩きやすい、まるで登山道のハイウェイだ
あっという間に富士見坂、雲海の向こうに八ヶ岳、富士山、南アルプス、中央アルプス

 
すぐに種池山荘、爺ヶ岳の日陰になっているので寒い

 
若い野郎は爺ヶ岳も行くと向かって行った
爺ヶ岳の斜面は紅葉がいい感じ

 
ヤレヤレ、小屋前のベンチでパンをかじって朝飯
そうは言いながらも自分も鹿島槍ヶ岳にしようかと心も揺れていた(^^;)
これから歩く針ノ木岳までは長い

 
小屋の由来の種池の横を通ってテン場を過ぎると前週歩いた剱岳が目に飛び込んできた

 

 
最初のピーク、岩小屋沢岳

 
ドッシリとした蓮華岳と針ノ木岳・スバリ岳

 
この斜面のダケカンバの黄葉はよくない

 
振り返って布引山~鹿島槍ヶ岳

 
面白い雲がある、爺ヶ岳・種池山荘

 
北斜面の足元には霜柱

 
素晴らしい景色だ、剱岳から見たこの尾根より格段に綺麗
左から立山、真砂岳、別山、剱岳

 
道端のザレタ斜面にとても綺麗なリンドウがしたたかに咲いていた
どうやって撮影しようと悩んだ末、這いつくばって爺ヶ岳を入れてみた

 
この日の縦走は終始、立山・剱を見ながらの歩き、しかも最高の天気
この角度からの剱岳は、まさに正面から見ている感じ、手前は黒部別山

 
標高が上がり、鹿島槍ヶ岳・牛首山の奥には五竜岳~白馬三山

 
歩いてきた稜線と鹿島槍ヶ岳・爺ヶ岳の間に北信五岳

 
ズームで北信五岳(飯縄山・戸隠山・黒姫山・妙高山・斑尾山)

 
一方、爺ヶ岳の右肩には雲海からちょこんと顔を出す志賀・草津、四阿山、浅間山

 
大町方面の雲海は切れてきて、八ヶ岳、手前に王ヶ頭、そして富士山

 
この日は水平線もハッキリ見えていた

 
岩小屋沢岳山頂、静かでのんびり歩けて気分がいい

 
この先は新越山荘のある新越乗越まで一旦下り、鳴沢岳に登り返す
鳴沢岳の斜面の紅葉は少し早いのか?イマイチだ、北ア深部の山々も見え始める

 
ハイマツの道を下り、振り返ると鹿島槍ヶ岳・五竜岳・唐松岳

 
道の先には左から龍王岳・浄土山・立山(雄山・大汝山・富士ノ折立)

 
振り返って岩小屋沢岳

 
鞍部に新越山荘が見えてきた、続く稜線も伸びやかで楽しみだ♪

 
ハイマツの道を歩いていくとバサバサッと鳥が羽を広げて飛び跳ねたのに驚く(@_@)
相手も驚いたようでライチョウだった
初めて見たが飛ぶというより飛び跳ねたの方があてはまる、ニワトリのようで笑えた(笑)
クックックックッ・・・
ライチョウはメスだけがヒナを育てるので、これがメスの親鳥なのか?
目の上に赤いアイシャドウがある

 
こちらは幼鳥? 2羽見られたが、他にもハイマツの下でガサゴソと音がする
足のほうの毛は白い冬毛に変わっている
しばらくの間、ライチョウ観察

 
新越山荘は寅次郎さんから聞いた情報どおり小屋閉めされていた(通過後の撮影)

 
この先の鳴沢岳の登りで種池山荘以降、初めて人にすれ違った

 
鳴沢岳登り手前の草地で今度はイワヒバリくん登場
エサが欲しいのか、何か言いたそうに見える
一定の距離を保ち、ライチョウ同様逃げない
ナッツを持っていたのであげようとも思ったが自然の鳥なので止めておこう

 
鳴沢岳南斜面直下の岩稜帯

 
右(北側)を見れば剱岳が大きい

 
ヒィ~ヒィ~言いながら急坂を登っていると後から人の気配がする
振り返って見ると見覚えのある若い野郎だった(?_?)
てっきり鹿島槍ヶ岳へ行ったのかと思っていたら、爺ヶ岳を踏んでこちらへ来たそうな
あっさり追い越されてちょっと凹んだ(T_T)
若さかなぁ~
 
針ノ木峠の針ノ木小屋も見えてきた
奥には大天井岳、西岳、前穂高岳

 
無名のピークは北側トラバース、肩の展望地から扇沢駅が見えた、その先には篭川と大町


 
歩いて着た道を振り返る
手前から無名のピークと岩小屋沢岳、爺ヶ岳

 
鳴沢岳山頂で若い野郎がタバコを吸って休んでいた
12:00までに針ノ木岳へ行きたいと、オイオイ・・・
聞くところによると早く東京に帰って野球を見に行きたいとのこと
カープファンだと言っていたから広島出身なのだろうか・・・
景色もいいし他に誰とも出会わないのでお互いの写真を撮り合い、彼は先を急いでた
背景は鹿島槍ヶ岳~白馬岳方面

 
立山・剱岳方面

 
この先のピークは、赤沢岳・スバリ岳・針ノ木岳の3峰だ
気持ち良さそうな道が続いているが、最後のスバリ岳と針ノ木岳の岩峰はキツソウ
奥には水晶岳、赤牛岳、薬師岳も見えてきた

 
鳴沢岳から再び下って行くと赤沢岳中腹に赤いウェアーの若い野郎が中央付近に見える
この鞍部で2人目の人とすれ違う

 
赤沢岳山頂まであと一息

 
バテてきたので、振り返って鳴沢岳をパチリ☆
唐松岳~白馬三山

 
赤沢岳山頂、3人目の人が食事中で会話はなし

 
この山から見える全ての山が見えてると思えるほどの好天で本当に良かった
長い距離を歩く甲斐があります
 
 
『後編 赤沢岳~スバリ岳~針ノ木岳~扇沢』 へ続く・・・
 
 
いただいたコメントは読ませていただいておりますが、
都合で返信コメントができないかもしれません ゴメンナサイm(_ _)m

コメント

No title

やっぱり28日は,何処も彼処も山日よりでしたネェ。。。
カミさんにせがまれて,「いせさき花火」に行ったのは良かったけど,赤城山くらいは歩けば良かったと後悔してますヨ T_T
若い彼 野球観戦の日に北アというのも,どうかと思うけど,やはり若さでしょうネェ~

No title

この日は素晴らしい秋晴れでしたよねー
実は、剱にしようかこのコースにしようかと悩んでいたんですよ~
しかし・・1日で歩けるもんですか??凄いです(笑)

剱に登りましたので、今度はこちらから眺めたいですねー

No title

瀑泉さん♪
そう言えば伊勢崎の花火大会でしたね。
地元群馬でも伊勢崎の花火は事故前に1回しか見に行ってないです。

土日ともいい天気でしたよね~。
先週もそうでしたが、今週は雨がありそうで紅葉も進みますね。
桜の時期に雨が降るのと同じですね。

No title

ゆうゆうさん♪
アハハ~、同じような山の選択だったのですね(@_@)
私は下山まで14時間、このタイムは遅いほうだと思います。
ヘッデン覚悟で歩けるとは思いますが、距離は約20kmです。
それに天気を見方にしたほうがいいですね(^^)

No title

このコースを日帰りですか!すごいです~。
逆コースで歩いたことがあるんですけど、針ノ木一泊でした。。
天気が良くって疲れるのを忘れそう♪

“若い野郎”、そういう人もいるんですね~~。女の子だったら、それも可愛く感じるのかもしれないけど…。ホント女の子じゃなくって残念…。もう雲泥の差ですね、ハハハ♪

No title

しょ~すけさん♪
ホント、天気が良くて一日目一杯楽しめました(^^)
この季節だから歩けるのでしょうね。
真夏では絶対にバテる気がします。
最近は若い女子の単独さんって多いんですよね~。
若い人では男子より女子のほうが多いように感じてます。
テント担いでいるのもそうじゃないかなぁ~

No title

でんさん、いきなり笑っちゃいました。
そうですよね、アハハ、
扇沢から柏原新道を通って鳴沢岳、赤沢岳、スバリ岳、
針ノ木岳、扇沢っていうのもいいですね~でも、ながい~
展望も、稜線歩きも気持ちがよさそうですね(^^)v

No title

カブさん♪
このコース、長いですけど北アにしては人も少なくオススメです。
もっと渋いところもあるんですけどね。
山へ行くといろんな人がいるのに驚かされることがよくあります。
谷川馬蹄形のときは暑いのに普通の傘をさして、日傘代わり
ストックにもなるので優れものだというお方もいました(笑)
自分も他から見たそうなのかなぁ~(^^;)

No title

先週に続きロングコースですね素晴らしい景色をありがとうございます。韋駄天でんさんナイスです。

No title

素晴らしい景色ですね。
鹿島槍へ行った時、種池から扇沢に下りました。
その際に見た紅葉の山並みが今回のコースの様です。
でんさんのロングコース歩きは凄いとしか言い様がありません。
気持ちが良いでしょうね~♪

No title

たまんない^^!景色ですね~♪
ウズウズとムズムズとしてきた~!
山行きたい!!縦走じゃ~♪峰歩きじゃ~♪
旦那さんをけしかけないといかんのですヽ(^。^)ノ

No title

サクラマスさん♪
一日みっちり歩けたいいコースでした。
天気の良い週末がうまく続き、カミサンや娘がいないとハードなコース。
最近こんなパターンが多いです。
今までも北アに連続で行くことなかったですが、諸条件が重なっての偶然です。

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やまとそばさん♪
ずっと狙ってたコースでした。
でも天気のおかげで思っていた以上に展望の良いコースでした。
紅葉は早かったのか、イマイチでしたが展望は言うことなしです(^^)

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なおさん♪
240のステレオも新しくなったことですし
今シーズンもまだ長距離運転ありでは?
山には240で行かないのかな、故障あったら困りますもんね(笑)

No title

鳴沢岳手前まではアルプスらしくなくなだらかに見えたのですがそこからが本格的な様相で迫力の尾根が続きます。
それに見える景色が素晴らしい。
ちょっとだけ見覚えのある山も見えて地理感も身近に思えました。
後半にも期待です。

No title

剣を見ながらの静かな山旅
私も同じコースを歩きました
天候に恵まれ、最高でしたね
変な野郎は忘れましょう(笑)

No title

ここの稜線、いいですよね。
景色最高です。
連ちゃん北アルプス、羨ましい
限りであります。

さすがの日帰り、びっくりです。

No title

akiさん♪
すごく景色の良いコースです。
akiさんも先日、唐松岳登ってるんですもんね。
遠めの山は同じような感じに見えますね。
柏原新道は楽に歩けるので爺ヶ岳とかも出かけてみてはいかがでしょう?
今回の大町入りは長野市経由オリンピック道路で行きました。
けっこう近いと思いますよ。

No title

よしくにさん♪
既に歩いてらしたのですね。
剱岳を歩いたあとだったので、感慨深いものもありました。
展望の良いコースなので、またいつか歩くことがあると思います。
野郎は、害はなかったので、特に嫌な思いはしてませんよ。

No title

ジョリーさん♪
既にここも歩かれてるみたいですね。
静かなのはいつものコトなのでしょうか?
私は初めてだったのでわかりませんが、良いコースだと思います。
3週連続もあるかも~~(笑)

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プロフィール

でん

Author:でん
群馬の山のないところに住んでいます(^^)
山と温泉、おいしいものが好き♪
日帰り山行き専門、雪山歩きはやりません
近くの大小山は空身で歩くお散歩コース
北アが見えるチャンスをうかがっています(笑)

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